明治25年、神奈川県では250軒を超える蔵元がありました。そして今や『湘南ビール』を作っている「熊澤酒造」さんが湘南に残る唯一の蔵元。
この「熊澤酒造」さんが直営するレストラン『MOKICHI FOODS GARDEN(モキチ フーズガーデン』をご紹介します。
『MOKICHI FOODS GARDEN』とは
湘南ビールの製造元である熊澤酒造さん直営のイタリアン・レストラン『MOKICHI FOODS GARDEN』は、湘南のライフスタイルを特集している雑誌『湘南スタイル』にも登場する、地元茅ケ崎にお住まいの時間とお金にゆとりのある世代や、ママ友の集まり、女性同士の食事会や結婚式の2次会などで大人気のお店です。
建物は、戦前から続いた精麦工場をそのまま再利用した大空間。茅ヶ崎駅から徒歩5分の立地でアクセスしやすく100名の貸し切りパーティーまで対応可能です。
『MOKICHI FOODS GARDEN』への行き方
店舗基本情報
住所 神奈川県茅ヶ崎市元町13−1
電話番号 0467-84-0123
営業時間 月、水〜日、祝日 11:30〜15:30(料理L.O. 14:30 飲み物L.O.15:00) 17:30〜22:00(料理L.O.21:00 飲み物L.O.21:00)
休日 火曜日
駐車場 ロコスポーツ湘南と共用の駐車場 100台
電車の場合
こちらが「モキチ フーズガーデン」へ歩いていくルートになります。JR茅ヶ崎駅から徒歩5分の道のりになります。
JR東海道線「茅ケ崎」駅の改札を出て北口方面(右手)に進みます。
1階の地上に降りていく階段を下ります。
降りたら右へ曲がり道なりに歩きます。「なかじま薬局」がマンションの1階にみえたら、この交差点を右に曲がります。
右に曲がると2本に道が別れていますが、左方向に進んでください。写真だと軽自動車が入ろうとしている方向に進んでください。
2〜3分で右手に大きなソテツの木と緑に包まれた建物と看板が見えて来ます。ここが『MOKICHI FOODS GARDEN』です。
車の場合
住所:茅ヶ崎市元町13−1
こちらをナビに入力してください。
国道1号線に『一里塚』という信号があります。この信号を茅ヶ崎駅方面の南方向に曲がる、あるいは直進してください。
最初の交差点を左折してください。車だとおよそ1分〜2分で緑に包まれた建物が右手に見えます。
駐車場のゲートの手前に『日本精麦』と書かれた看板が目に入ります。
これであってますので安心してください。この敷地自体、日本精麦さんが戦前に藤沢工場を茅ヶ崎に移転してきた際の工場跡地になります。また、レストランの建物自体、精麦工場の建物を再利用していますので、とてもレトロな雰囲気で味わいのある建物になっています。
ランチメニュー
ランチタイムは11:30〜15:30(14:30ラストオーダー)です。ランチメニューはこんな感じです。
アラカルトメニューや飲み物メニューもあります。
蔵元だけあって、飲み物メニューだけで本当にたくさんあるので割愛させていただきます。湘南ビールだけでなく、ワイン、ウイスキー、日本酒などなど、全て自社製造のこだわりのお酒ばかりなので、正直なところ全部飲んでみたくなります。
ランチタイムでしかも車で来てますので、飲み物はノンアルコールで探すことに。嬉しいことにあるではありませんか!湘南ビールのノンアルコールが!その名も『琥珀』というカッコいいネーミング。料理より先にこちらが決まりました。
また、ランチはここに来る前から気になっていた、『茅ヶ崎牛すじの湘南ビール煮カレー』ランチに決めました。
こちらが『琥珀』。
グラスに刻まれているこの赤いフォルム。
皆さんご存知、茅ヶ崎といえばサザン・オールスターズ!サザンの『HOTEL PACIFIC』や『チャコの海岸物語』の歌詞に出てくる『烏帽子岩(えぼしいわ)』。そのシルエットが刻まれているんですね。
さすが湘南唯一の蔵元!茅ヶ崎、湘南、をこれだけで多分に感じさせます。
そんなことを感じながら一口飲んでみてビックリ!こんなに美味しい、本物のビールの味がするノンアルコールビールは初めて飲みました。スーパードライのようなキレはありませんが、必要ありません。この味わいだけで本当に美味しい、ホントに美味しいので是非試してみてください。
ちなみに、「湘南ビールはドイツの伝統的な製法を継承し1996年より醸造開始。原材料は厳選した麦芽・ホップ・丹沢水系の伏流水のみを使用し、無濾過、非加熱処理で酵母が生きたピュアでフレッシュなビールです。」とメニューに書かれています。
読んでみて、美味しさに納得しました。
そして、セットについてくるサラダとパン。サラダは人参ドレッシングがかかってました。たかが野菜、されど野菜。めちゃめちゃこの野菜、美味しいです。どこかの有機野菜かと思います。
後日、香川(茅ヶ崎市香川)にある本社に行ったときにわかりましたが、三浦野菜を使っているんですね。神奈川県で三浦半島の野菜はちょっとしたブランドになっていて、三浦大根とか三浦野菜は目にします。
そして、この野菜の下には豆がいくつもの種類が煮てあって、かぼちゃソースがかけてあって、とても美味しかったです。
そして、パン。これももっちりふわふわで本当に美味しかったです。おかわり自由、とのことで当然のようにおかわりさせていただきました。
続いてカレーです。どうやら私が頼んだのが今日のランチでは最後だったらしく、このカレーは本当に人気メニューだそうです。
はい、美味しいです。どんどん食が進みます。茅ヶ崎牛すじの湘南ビール煮のお肉が柔らかくて美味しかったです。それと、つけあわせのピクルス。これが美味い。野菜そのものの美味しさと、味付けが絶妙なんだと思います。
食後にはデザートが。
右から『さつまいもと林檎のパウンドケーキ』、『イチゴのパンナコッタ』、『オレンジのマンゴーソースがけ』。はい、どれも美味しかったです。上品な見た目と味わいでとても満足しました。
店内の様子と店員さん
レトロな店内の様子
mokichi foods gardenの入り口を中に入り、食事スペースに一歩足を踏み入れると、その天井高の高さに圧倒的な開放感を感じて、なんとも言えない心地よさを感じると思います。
1階の奥には、ピザを焼く窯が見えました。
バックヤードのあたりの様子です。2階にはなぜか蔵書がたくさん並べてあります。この本を見たり読んだりすることはないと思いますが、本があるというだけで歴史の厚みを感じます。
熊澤酒造さんは、創業明治5年、昨年でちょうど創業から150年という歴史を誇ります。150年の歴史を持つ酒造メーカーの歴史には様々なドラマがありました。そのドラマの一端を座席に置いてある『熊澤通信』を読むと垣間見ることができます。
テラス席です。春になって新緑の季節から夏、秋にかけてテラス席もまた居心地の良い空間になると容易に想像できます。
店員さんとの会話
mokichi foods gardenは大人気店で混雑することは分かっていたので、ランチのピークは避けて午後2時頃、行きました。それでもウェイティングで3番目に呼ばれました。
座席についてしばらく、メニューを見たり、『熊澤通信』を読んだりしながら、天井高の高いこの大空間を味わっていたところ、店員さんから声をかけていただきました。
「いらっしゃいませ。今日は混んでる時間を避けて来られたんですか?」
「ちょうど良かったです。今まで本当に混んでたので、これでも随分落ち着いて来ましたので、接客がちゃんと出来そうで良かったです。ww」
なんか嬉しくなっちゃいますね。確かにお店は本当に混んでいて、私もファミレスでホールはアルバイト経験がありますので、ランチタイムのピーク時の忙しさは、心の平静さなんて保てません、戦闘態勢に入る感じですからね。こんなふうに声をかけてもらえて、良いお店に来たなぁと思いました。
また、茅ヶ崎牛すじの湘南ビール煮カレーランチを頼んで運んできてくれたときにも、同じ店員さんから、
「これがランチでは最後のオーダーだったみたいですよ。あの後にもご注文された方がいらっしゃったんですけど、売り切れちゃいまいした。ラッキーでしたね!」
この気さくな感じが、開放感のあるイタリアンレストランの雰囲気とマッチしてて、とても気持ちの良い時間を過ごすことができました。
カレーの付け合せのピクルスが本当に美味しかったので、それを伝えたところ、
「ありがとうございます。実はディナータイムにはピクルスの盛り合わせがあったり、お酒の種類や食事のメニューもランチとはまた大きく変わってくるので、是非また夜にもお越しください。」
と。食べに来たくなりました。お上手ですね、と返しましたが、本当に夜も楽しみ、おいしい料理とお酒が楽しめそうな、そんなふうに思わせてくれた接客に感動しました。
まとめ
茅ヶ崎駅から徒歩5分、湘南では唯一現存の蔵元「熊澤酒造」直営のレストラン「mokichi foods garden」は、創業から150年の歴史を誇り、戦前から続いてきた精麦工場の建物を再利用したレストランのレトロな雰囲気の大空間で、美味しい飲み物と、美味しい料理に感激し、気持ちの良い接客も感じて、きっと素敵な時間を過ごすことが出来ます。
湘南に来るときには是非、一度足を運んでみてください。お店の雰囲気を味わうだけでなく、本当に美味しい、食材そのものとお料理の味も楽しめること間違いなし!です。